基本情報処理 過去問題

国家資格である基本情報処理技術者試験の過去問題を公開!資格試験は過去問題を解け!

2008'03.04.Tue
Q1(平成15年度 春季 初級シスアド試験 問1)

●DATを使って磁気ディスクの全ファイルのバックアップを取り,この磁気ディ
 スクを初期化した後,DATから全ファイルを磁気ディスクに戻したところ,シ
 ステムの起動やデータアクセスの時間が短くなった。この理由として,適切な
 ものはどれか。


 ア/磁気ディスク上のファイルの断片化が解消されたから。

 イ/初期化によって不要なファイルが削除され,空き領域が増えたから。

 ウ/バックアップの際,二重化されていたファイルが一つになったから。

 エ/バックアップを戻した際,アクセス頻度の高いファイルがディスク
   の外周近くに集められたから。

★A1


 ア/磁気ディスク上のファイルの断片化が解消されたから。


 ■ファイルの断片化

ファイルの断片化は、フリーズやディスクのクラッシュ等のトラブ
  ルに結びつきます。
  パフォーマンスの低下の本当の原因がファイルの断片化にあるにも
  かかわらず、老朽化を理由に早い時期にリプレースされてしまう場合
  もあります。

  まずはファイルをまとめ、維持することにより、新品のときのような
  パフォーマンスを保ち、耐用年数を延ばすことも可能にします。

  ちなみに・・【DAT】とは
  「デジタル オーディオ テープ」 の略で、音声を録音、再生するため
  のカセット テープです。デジタル方式でデータを記録できるため、コ
  ンピュータのデータも保存することができます。そのため、コンピュー
  タのバックアップを取るために利用されています。
  クオリティの高さや便利な点が、業務用としての利用が多いのが特徴です。
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2007'04.19.Thu
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問64)

●無線LAN(IEEE 802.11)に関する記述として,適切なものはどれか。

 ア/機器間の距離に制約がない。

イ/情報の漏えいや盗聴の可能性がないので,セキュリティ対策は不要である。

ウ/赤外線や電波を利用しているので,接続機器の移動が容易である。

エ/マイクロ波帯の電波を利用する場合は,電波法の規制を受けない。

★A1

ウ/赤外線や電波を利用しているので,接続機器の移動が容易である。


 ■無線LAN(IEEE 802.11)

  無線通信でデータの送受信をするLAN(ローカルエリアネットワーク)
  です。
  特に、Ethernet規格の一部である「IEEE 802.11b」規格のことを指す
  場合が多いです。

  各PC端末には無線LANカードが必要で、「ベースステーション」と
  呼ばれる中継機器を経由して通信を行ないます。

  レイアウト変更が多いオフィスではLANケーブルの引き直しの度に多く
  の時間と費用が費やされるが、無線LANではこのような問題は生じませんが
  無線でのデータを傍受されやすいなどデメリットもあります。

20041224
2007'04.17.Tue
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問65)

●Webにおいて,取得したい情報源を示すための表記方法で,アクセスする
プロトコルとホスト名などの場所を指定する情報を示すものはどれか。


 ア/HTML

   イ/SGML

 ウ/URL

 エ/XML


■------------------------------------------------------------------■

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■------------------------------------------------------------------■

★A1

 ウ/URL


 ■URL(Uniform Resource Locator)

  インターネット上に存在する情報資源(文書や画像など)の場所を指し示す
  記述方式です。
  インターネットにおける情報の「住所」にあたる。情報の種類やサーバ名
  、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などで構成されています。

  例えば有名なヤフージャパンならば http://www.yahoo.co.jp 
 
  その他の名称の説明も一応記載しておきますね!

  HTML(HyperText Markup Language)
   Webページを記述するためのマークアップ言語

  SGML(Standard Generalized Mark-up Language)
  文書の論理構造、意味構造を記述する言語です。
    HTMLなどはこれに準拠していますね。

  XML(eXtensible Markup Language)
    近年流行りのXML。
    データをネットワーク経由で送受信するための言語です。
    ユーザが独自のタグを 指定できます。
2007'04.16.Mon
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問66)

●OSI基本参照モデルの物理層を中継する装置,データリンク層までを中継す
 る装置,ネットワーク層までを中継する装置の順に並べたものはどれか。


 ア/ブリッジ,リピータ,ルータ

 イ/ブリッジ,ルータ,リピータ

 ウ/リピータ,ブリッジ,ルータ

 エ/リピータ,ルータ,ブリッジ


■------------------------------------------------------------------■

★A1

 ウ/リピータ,ブリッジ,ルータ



   ■OSIのネットワーク機器

    最も基本的なネットワーク関連の出題として、ネットワーク機器に関する
    出題、OSI参照モデルにおける機器の特徴などがあります。

    基本さえ覚えてしまえば大丈夫です!

    ●OSI基本参照モデル

    OSI基本参照モデルの覚え方はこれ!!

   「オープンセットね。デブ」ですね。
    オー(応用層)
    プン(プレゼンテーション層)
    セッ(セッション層)
    ト(トランスポート層)
    ネ(ネットワーク層)
    デ(データリンク層)
    ブ(物理層)

    ↑私は百回くらい連続で口に出して暗記しました。


    ●ネットワーク機器

     とりあえずこれを覚えておきましょう!!!

    ●ゲートウェイ
     ルータ機能に加えて、異なるネットワークアーキテクチャの
     プロトコル変換を行なう機能を持つ。
     トランスポート層レベル以上の接続装置

    ●ブリッジ
     リピータ機能に加え、MACアドレスを検出し、パケットのフィルタリング
     を行なう。データリンク層レベルの接続装置

    ●リピータ
     LANの最大セグメント長は10BASE5で500Mである。この制限を超えて長く
     延長する装置がリピータである。
     ケーブルが長くなると電機信号の減衰が生じるため、信号レベルを増幅させ
     る役割を持つ。物理層レベルの接続装置。

    ●ルータ
     IPアドレス内のネットワークアドレスからパケットのフィルタリングや
     ルーティング制御を行い、LAN間接続及びLAN-WAN間接続に利用される。
     ネットワーク層レベルの接続装置。

     *リピータは、物理層レベル
     *ブリッジは、物理層とデータリンク層レベル
     *ルータは、物理層と
     *データリンク層とネットワーク層レベル
     *ゲートウェイは、全ての層でLAN間を接続

20050101
2007'04.15.Sun
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問70)

●関係データベースのテーブル間に関連(外部キーによる主キーの参照)を
設定する目的として,適切な記述はどれか。


 ア/関係する相互のテーブルにおいて,どちらかのレコードの更新や削除
を行おうとしたとき,他方のレコードに対して参照一貫性が満たされ
るよう,制約をもたせる。

 イ/関係する相互のテーブルの格納場所を近くに配置することによって,
   検索,更新を高速に行う。

 ウ/障害によって破壊されたレコードを,テーブル間の相互の関係から可
   能な限り復旧させる。

 エ/レコードの削除,追加の繰返しによる,レコード格納エリアの虫食い
   状態を防止する。


★A1

 ア/関係する相互のテーブルにおいて,どちらかのレコードの更新や削除
を行おうとしたとき,他方のレコードに対して参照一貫性が満たされ
るよう,制約をもたせる。


 ■関係データベース

  ●データを検索できるように体系化したものをデータベース
   ⇒データを保存・抽出できるようになったデータ集合ですね!!
   あくまでデータを独立して利用するるもので、データを一元管理しプロ
   グラムから独立して扱うことができるようにしているものです。

  ●関係(リレーショナル)データベース

   1970年にIBM社のEdgar F. Codd氏によって提唱されたリレーショナル
   データモデル。
   1件のデータを複数の項目(フィールド)の集合として表現し、データの
   集合をテーブルと呼ばれる表で表す方式。
   ID番号や名前などのキーとなるデータを利用して、データの結合や抽出
   を容易に行なうことができます。
   中小規模のデータベースでは最も一般的な方法。
   データベースの操作にはSQLと呼ばれる言語を使うのが一般的。

  ※関連(外部キーによる主キーの参照)とは・・・
   複数あるデータベーステーブル間の関係を集合論的に結びつけ、
   膨大な量のデータを簡単に処理させることができるのです。
   社員NO.100のA君の出勤簿・売上成績などのデータを「100」という
   主キーで結びつけるといううことです。
2007'04.13.Fri
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問69)

●データベースのシステム障害を回復するために,データベースの状態と,
障害回復操作を開始すべき時点の情報を,適切な時間間隔で記録しておく
 ファイルはどれか。


 ア/チェックポイントファイル

 イ/バックアップファイル

 ウ/ロールバックファイル

 エ/ログファイル


■------------------------------------------------------------------■

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■------------------------------------------------------------------

★A1

 ア/チェックポイントファイル


 ■チェックポイント

  データベース関連の問題で良く出題される内容です。
  
  ●バックアップファイル
  ディスク障害が発生したときのデータベース復旧のために,ある時点の
  データベースの内容をコピーして保存しているファイル。

  ●ジャーナルファイル
  前回のバックアップ以降(ホストシステムでは データ確定後、次のト
  ランザクションが完了される前まで)のデータベースの変更履歴を記録
  したファイル。

  ●チェックポイント
  データベース分野における障害回復の言葉。ログから更新情報をデータ
  そのものへ反映させる際の証明証拠のようなもの。

  ●ログファイル
   作業した内容を記録したファイル。
   コンピュータが立ち上がった時間やどんなプログラムを実行させたのか、
   誰がログインしたのかなどを記録しています

  ●ロールフォワード
   ディスク装置の障害などで破壊されたデータベースを、障害発生の直
   前の状態に復元すること。障害発生時は、最新のバックアップでデー
   タベースを復元し、ログファイルの更新後情報を基に、障害発生直前
   の状態を回復します。

  ●ロールバック
   データベースの更新中にプログラムエラーなどのシステム障害が発生
   した場合に、その処理が行われる直前の状態に戻すこと。ロールバッ
   ク処理は、ログファイルの更新前情報を基に、データベースを復元
   します。

20050307
2007'04.12.Thu
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問76)

●ある販売会社では,顧客からのクレームをクレーム台帳に記載している。
クレームの発生件数を減らすために,最初に作成する分析資料として,
適切なものはどれか。


 ア/クレームの分類項目を作成し,分類項目別にクレーム件数を数える。
   分類項目とクレーム件数を軸とするパレート図を作成する。

 イ/クレームを受け付けた曜日別にクレームの件数を数え,曜日とクレーム
   件数を軸とする散布図を作成する。

 ウ/顧客の地域分類を作成し,地域分類別にクレームの件数を数える。
   地域分類とクレーム件数を軸とするヒストグラムを作成する。

 エ/対応時間の長くかかったクレームを抽出し,一覧表を作成する。
   一覧表に掲載するクレーム項目は,元のクレーム台帳のページが分か
   るようにしておく。

★A1

 ア/クレームの分類項目を作成し,分類項目別にクレーム件数を数える。
   分類項目とクレーム件数を軸とするパレート図を作成する。


 ■パレート図

管理・改善活動の重点目標を決めるのに役立つ手法とされています。

  主に品質管理の分野で用いられます。

データを集め、事象の多い順にならべて、その大きさを棒グラフであ
  らわし累積曲線で結んだ図ともいえます。

  パレート図を利用すると・・・
  ・どの項目がもっとも問題かを見つけることができる
  ・問題の大きさの順位が一目で分かる
  ・ある項目が全体のどの程度を占めているかを知ることができる
  ・どの項目とどの項目を改善すれば,不具合をその程度解決できるかが分かる
  ・問題の大きさが目で理解できるために説得力がある

  パレート図を理解できると次のような形で応用が可能です。
  ・取り上げるべき重大問題を決める
  ・改善前と改善後を比較し,改善効果を把握する
  ・報告または記録に用いる

20050109
2007'04.11.Wed
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問79)


●工業所有権に属する権利はどれか。


 ア/意匠権  イ/出版権  ウ/複製権  エ/放送権


★A1

 ア/意匠権


 ■工業所有権(特許権・実用新案権・意匠権・商標権)とは

  特許権
  実用新案権
  意匠権
  商標権    

  の4つの権利を総称して「工業所有権」と呼んでいます。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  特許庁に出願し登録することによって権利が発生し、業として独占的に
  実施することが認められます。

  ◎特許権
   発明と呼ばれる程度の高い新しい技術に対して与えられるもの。
   基本的には権利の存続期間は出願の日から20年です。

  ◎実用新案権
   従来の技術に新しいアイデアを取り入れて、物品の実用性を高めた
   考案に対して与えられる。存続期間は出願の日から6年です。

  ◎意匠権
   物品の新しい形状、模様などについてのデザインに対して与えられ
   るもの。存続期間は登録から15年です。

  ◎商標権
   自社の商品と他社の商品とを区別し、その商品の信用を保持するた
   めに表示するマークに与えられます。存続期間は10年ですが、10年
   ごとに更新することができ、永久に存続させることができます。

2007'04.09.Mon
Q1(平成14年度 秋期 基本情報技術者試験 問80)


●外部業者を利用してシステム開発を行う場合の契約に関する記述のうち,
適切なものはどれか。


 ア/委任契約では仕事の完成責任がないので,委託側が直接指揮命令権をもつ。

 イ/請負契約によるシステム開発では,特に契約に定めない限り開発された
   プログラムの著作権は受託側に帰属する。

 ウ/請負契約,派遣契約によらず,いずれの場合のシステム開発でも,受託側
   には仕事の完成責任がある。

 エ/派遣労働者によって開発されたプログラムに重大な欠陥が発生した場合は,
   派遣元に瑕疵(かし)担保責任がある。

★A1

 イ/請負契約によるシステム開発では,特に契約に定めない限り開発された
   プログラムの著作権は受託側に帰属する。


 ■プログラムの著作権

基本的には「お仕事」してプログラムを組む場合を想定しています。
  そうするとやはり本日の回答どおりの内容になってしまいますね。

  請負契約によるシステム開発では,特に契約に定めない限り開発された
  プログラムの著作権は受託側に帰属する。

  但しそのプログラムが発明的発想であったりする場合は上記のような形
  と限りません。

  特許庁の審査で、その技術的なアイディア、つまり、発明がそれまでの
  技術と比較して進歩性があると判断されれば、特許を受けることができ
  ることもあるでしょう。それはあくまで個人または請負でない場合の
  ことです。

2007'04.08.Sun
Q1(平成15年度 春季 初級シスアド試験 問19)

●インターネットの技術を企業内の情報通信システムに取り入れ,情報共有
や業務支援に活用するシステム形態はどれか。

 ア/EDI

 イ/VAN

 ウ/イントラネット

 エ/エクストラネット


★A1

 ウ/イントラネット


  ■イントラネット

   インターネットの技術を企業内情報システムに応用したもの
   企業内情報システムの総称(情報系以外のシステムも含む)」
   などの意味ですね。

   最近は社内ネットワークのことをイントラネットと総称してしまう
   ようですが、実際の意味は通信プロトコルTCP/IPを初めとするイン
   ターネット標準の技術を用いて構築された企業内ネットワークのこと
   をいいます!

   ちなみに「EDI」とは「Electronic Data Interchange」といい
   商取引に関する情報を標準的な書式に統一して、企業間で電子的に交換
   する仕組みです。
   お互いに専用線やVANを利用して各手続きや決済をスムーズにかつ
   ペーパーレスで行うことを目的としています。ただし、近年では
   専用の回線の専用技術を利用するより、インターネットを有効活用した
   業界の標準化を目指したものもでてきています。

   VAN(Value Added Network)
   「付加価値通信網」の略。データ通信用に大容量の回線を保有する業
   者が、その回線を一般のユーザに切り売りするサービス。
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